秩父夜祭の桟敷席(観覧席)のご案内 

秩父夜祭の桟敷席(観覧席)から見える山車

秩父夜祭の桟敷席(観覧席)のご案内 です

令和5年も秩父夜祭が開催されることになりました。そこで、今年も慈眼寺の境内に桟敷席(観覧席)をご用意いたします。

秩父夜祭とは?

秩父夜祭とは毎年12月2、3日に開催される秩父神社の例大祭で、平成28年にはユネスコの無形文化財にも指定されました。

2日は宵宮と呼ばれる前夜祭に近いものになり、3日が大祭になります。

笠鉾2基と屋台4基の山車が秩父の街中を曳き回され、京都の祇園祭、飛騨高山祭と並んで、日本三大曳山祭のひとつに数えられています。

秩父夜祭の桟敷席(観覧席)とは?

秩父夜祭には毎年たくさんの観覧客が訪れます。ちなみに去年(令和4年)の来客数は26万人だったそうです。(参考:東京新聞記事 https://www.tokyo-np.co.jp/article/217767

それだけたくさんの人が訪れる秩父夜祭なので、地元の秩父市民でさえゆっくり山車を見たり花火を見たりするのは、なかなかできなかったりします。

なのでお祭りが行われているエリアには、様々な桟敷席(観覧席)が設けられます。御旅所と呼ばれる秩父市役所前の広場にも 桟敷席(観覧席)はできますが、発売当日で売り切れてしまっています。(何せ一般販売数が少なすぎる...)http://yomatsuri.chichibu.net/

桟敷席(観覧席)は道路脇の駐車場であったり、デパートの屋上であったりしますが、大概は旅行会社がその大部分を抑えてしまって、一般にはなかなか手に入りづらいものになってしまっているのも現状です。

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秩父夜祭桟敷席(観覧席)のメリット

桟敷席(観覧席)の最大のメリットは、自分の席でゆっくり夜祭の様子が見られるというところ。

夜祭当日はたくさんの人と交通規制も入るため、行きたいところ見たいところへ行きたくても行けないといった状況がしばしば起こります。また、建物に遮られて花火が上がっていても見られなかったり、人の流れがあって立ち止まって見ることができないなんてことも。

秩父夜祭桟敷席(観覧席)のデメリット

桟敷席(観覧席)のデメリットとしては、一度席のある場所に入ると、そこから出たり入ったりが自由にできなくなることがあるところ。

桟敷席(観覧席)は引きまわされる山車や花火がとても見やすいところにあることが多いです。でもそういったところはほとんど、交通規制が入って立ち入り禁止エリアになってしまうため、自由に出入りができなくなることがあります。

また規制が始まる時間の前には、その場所へ入っておかないと、規制が始まった後になると警察の警備の方に止められて、せっかくの席に入れなくなってしまうかもしれません。

 秩父夜祭桟敷席(観覧席)からの写真

秩父夜祭桟敷席(観覧席)の選び方

実は秩父夜祭の楽しみ方は3つあると言われています。その楽しみ方と一緒に秩父夜祭の桟敷席(観覧席)の選び方をご紹介します。

秩父夜祭の全体の様子を桟敷席(観覧席)で楽しむ

まずは秩父神社へお参りに行って、街中を歩きながらお祭り全体の様子を楽しみます。

全6基の山車は、まず秩父神社に集まります。そこでは神楽殿で御神楽が奉納されたり、屋台囃子が鳴っていたり様々な行事が行われています。

これらを見たり、街中を歩きながら露天で好きなものを食べたりして散策します。夜になって山車が御旅所に向かって曳かれ出してからもその様子は見ることができますし、花火も建物の間やちょっと広くなったところで見ることはできます。

この場合は秩父夜祭が行われている街中を歩いて、その熱気を感じるので桟敷席は必要ないかもしれません。

秩父夜祭の花火を桟敷席(観覧席)で楽しむ

秩父夜祭では6500〜7000発もの花火が打ち上げられます。冬の澄んだ空に打ち上げられる花火は夏のそれとは違い、とても綺麗で趣があるものです。

桟敷席(観覧席)の中には、ビルの屋上など、この花火を見るのにとてもいい場所に作られたところがあります。山車が曳き回されるところはあまり近くで見られないかもしれませんが、花火をゆっくり楽しむには最高です。

秩父夜祭の山車を桟敷席(観覧席)で近くで見て、溢れる熱気を楽しむ

秩父夜祭で曳き回される山車は20トンを超えるものがあるほど、非常に大きなものです。これらの山車が屋台囃子の太鼓の音で、大きく動いたり止まったりします。また、ギリ回しと呼ばれる独特の方向転換方法で進行方向を変える様子などは、とても見応えがあるものです。

「ホーリャーイ!」と叫ぶ囃子手の様子や、大きくお腹に響く屋台囃子を目の前で見て感じるのに特化した 桟敷席(観覧席)もあります。

慈眼寺の桟敷席(観覧席)

慈眼寺の桟敷席(観覧席)は、花火も山車の様子も同時に楽しめる桟敷席(観覧席)になっています。席ができるのは3日です。

秩父夜祭のクライマックスである、団子坂を駆け上がる直前のギリ回しの様子が間近で見られ、そこから大空に打ち上げれる花火の様子を同時に楽しむことができるのです。

今年も旅行会社などのツアーに参加しなくてもお求めいただける桟敷席(観覧席)を90席、ご用意させていただきました。

毎年ここの席をご利用になっていただいた方からは、大絶賛をいただいています。今年は秩父夜祭の本祭開催日が日曜日で、新型コロナの心配もなくなってきていますので、去年以上の方が来ることが予想されています。

良い席からなくなってしまいますので、好きなところが選べるうちにぜひお早めにお求めください。

秩父夜祭で慈眼寺の桟敷席(観覧席)を利用した楽しみ方

秩父夜祭には3つの楽しみ方があることを紹介しましたが、慈眼寺の桟敷席(観覧席)を利用していただくと、これらがほぼ全てお楽しみいただけます。

まずは秩父にお昼すぎくらいに着くようにします。秩父までは西武秩父線の西武秩父駅か、秩父鉄道の秩父駅で下車します。

車で来る場合は、非常に混雑することが予想されます。特に国道299号線は飯能から片側一車線の道で迂回路などもないため、大変混雑します。ご注意ください。

駅で降りたらまず秩父神社へ向かいましょう。すでに街中は露天が溢れて熱気が漂っています。

秩父神社でお参りを済ませたら、そのままそこで行われている行事を見学したり、集まっている山車を見たり写真を撮ったり。

そして街中散策。街中はお祭りの熱気で溢れていますが、ちょっと外れると昔からの建物が並ぶ街並みが見られたり、時間に余裕があれば羊山やミューズパークへ行って、その小高い公園から秩父全体を見渡すのもいいでしょう。

そして夕方の4時までには一度、慈眼寺へお越しいただき桟敷席(観覧席)利用者にお渡しするワッペンをお受け取りください。そしてお席をご案内します。

そのあとは慈眼寺にいるもよし、ちょっとだけ街中へ戻るもよし。ただ注意していただきたいのは、例年6時を過ぎると交通規制が入り、歩行者も通れなくなってしますので必ずその前には慈眼寺にお戻りください。

そのあとはゆっくり席に座って、休憩しながら山車が来るのをお待ちください。

山車が来るとテンションはマックス!そして山車が団子坂を駆け上がり始めると花火も最大級に打ち上がります。これらの様子を同時にご覧いただけます。

慈眼寺の桟敷席(観覧席)はここだけで、秩父夜祭のほとんどが見られて、お楽しみいただける席になっています。

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